渋谷すばると関ジャニ∞
あの会見は…全部は見れていない。
見れなかった。
あんなに苦しそうな関ジャニ∞を見続ける事はできない。
私は、エイターではないけど、
ただ、「脱退」と言う現実怖かった。
エイターじゃない私でさえ、そんなんで、いや、きっと時間が経てば変わるかもしれないと思っていた。
変わらなかったね。
あぁ、夢を追う為には犠牲が必要なんだ。
2018年7月8日、渋谷すばるが関ジャニ∞として最後だった日の関ジャムは録画して見た。
「見納めたい」と思った。
関ジャニ∞さん7人のライブに一度だけ行ったことあるから。
ジャニーズWESTにとっての直属に近い先輩だから。
どっちも本音で、でも、きっと未来への覚悟の為だ。
ジャニーズWESTにもこんな未来が来た時、軽症で済むようにの。
そんな未来が無いことを祈るしかない。
大阪ロマネスクの時点で泣いた。
松竹座を埋められなかった時から歌っている曲なんでしょ?
WESTで言うとこのシルエットみたいなもんでしょ?
そりゃ泣くよ。
CM明けの電波越しでもわかる緊張感。
「本当に渋谷すばるは辞めてしまうんだ」
認めるしかない。
歌い、奏でる7人のその姿は悲しいのに
とても、とても、綺麗で輝いている。
アイドルの光だ。
亮ちゃんが歌えなくなってる姿を見て、もう我慢できなかった。
他担が、部外者がこんなになっちゃいけないとわかってるけど、どうしようもならなくて声をあげて泣いた。
だって、あの、錦戸亮だよ?
まだ2グループ掛け持ちだった頃でも、弱音言わずに、いつだってアイドルでいてくれた錦戸亮が俯いて必死に声出してんだよ?
この曲が終われば、本当に7人じゃなくなる。
終わってしまう…。
ヒナちゃんが必死に涙こらえてる姿も、
ヨコが怖いくらいの真顔で本心隠そうとしてるのも、痛々しくて見たくない。
でも、
マルちゃんが笑顔で楽しそうに演奏しているアイドルだったから。
会見で不満そうだった、たっちょんが笑って送り出してるから。
ヤスが冷静にいつも通りに関ジャニ∞を見渡しているから。
頑張って見ていた。
曲の終盤、すばるくんが「エイター」と名付けた事を思い出した。
この日、すばるくんは一度もエイターと声に出していなかったからファンの気持ちを考えて苦しくなった。
せめて、最後に、もう一回呼ばれたかっただろうな。
一回しか行ったこと無かったけど、すばるくんがエイターと会場に声かけるとみんな幸せそうだったもんなぁ。
そう思っていた。
もう演奏が終わる寸前、
真っ直ぐ前を見たすばるくんの泣き顔じゃない、決意に満ちた表情と共に出た
【エイター】の言葉は重かった。
その叫びに、全てがこもっているように思った。
ごめんね。ありがとう。さようなら。大好き。
私は、見てないようで見ていたんだ、関ジャニ∞を渋谷すばるをジャニーズファンになったあの頃からずっと。
当たり前が無くなると…不思議だね。
さみしいね。
すばるくん、ありがとう。
すばるくんが関ジャニ∞で、松竹座から始めてくれて、少しずつ会場が大きくなって、関西Jr.をバックにつけてくれて…
何か一つでも欠けていたら私が関ジュ気になる頃に、神山くんはいなかったかもしれないから、ありがとう。
そして、お疲れ様でした。
渋谷すばると6人の関ジャニ∞
どちらの未来も素晴らしい物でありますように。
ジャニーズWESTの未来が7人でありますように。
永遠なんて無いけど、それでも、信じたいんだ。
「このメンバーなら、おじいちゃんになっても一緒にいそうやで」
その言葉が現実だったらいいな。って。