ROCKとシニカル王子でええじゃないか主

あんスタで何かを拗らせてる気がするジャニヲタ

シネライ6thを見ました

11月12日にシネライを見て、一昨日カルライ円盤を見ました。
→きっと話がごちゃごちゃになる

ジャニーズの時もそうなんだけど、私はセトリ、レポ、写真等は流れてきたものしか見ないので自分から入手することは無いから
「だいたい内容知ってる」の状態で挑むタイプ。

そんな感じで《音也がしんどい》って言うのは聞いていたけど、想像以上でした。

まず、ソロ曲がしんどい。
アニメを知ってると彼がステージに笑顔でいるだけで泣きそうになるのに。
一ノ瀬さんの呼ぶ声はずるい。
結構、涙こらえていたのに一ノ瀬さんの声が聞こえた瞬間に私の涙のダムが決壊した。
そして、後ろにいるスタリを見て崩落した。

再築し始めた頃に来たネクストドアがまた、しんどいこと。
しんどいしかない。
音也見えたら悲鳴上げたよ。
人間本気出せばあそこまで役に入り込んで目から光無くすこともできるのだね。
その先に輝きが待っていることを知っているのに、悲しいとか辛いとか通り越えて、ただひたすら怖くなってペンラ振る事もできずに見ることしかできなかった。
怖くて鳥肌が止まらなくて、ただ画面を見つめるだけ。
少しずつ笑顔になっていく音也に涙が出た。

あんな怖いと感じるなんて思わなかったよ。
てらしーすごい。

SSSを想像するような演出も凄かったなぁ。
ごっずすたーがカルライより進化していて、よりアニメに近くなっていた。
カルナイが好きだから、やっぱり納得できない。
選ばれて欲しかった、その為に色んなことを乗り越えたんだから。
(スタリだってそうなのは理解してるけど、いちカルナイファンとして、こう言いたい)
「これから」だって、そうだよね。
これで終わりじゃないもの…カルナイが目指す場所はもっと上なんだ。

私、長いことジャニヲタしてるから本物アイドル知ってるけど、プリライはすごい納得ができるライブだな。って思う。
物足りないと思わない。
それは、やっぱり、演者さん側の「キャラにはなれないけど、感じ取って欲しい」って部分があるからな気もする。
これがもし、キャラクターとしての物なら満足はしない。
アイドルとしては物足りないから。

プリライはすごい。
沢山の夢や感動が生まれる。
愛を感じる。

自分の作った曲をHAYATOに歌って欲しい。
きっかけは、スタートはここだった。
シャインの歌詞に
気づかされてく、叶わぬ夢もあること。
とあるけど、スタリとしてトキヤとして歌い始めたことで春歌ちゃんの夢は叶わなくなったと思っていた。

でも、6thでHAYATOが歌っていた。
諦めていた夢が一つ、叶えられた瞬間だったよね。
春歌ちゃん、おめでとう!!

これが、過去と今を繋げている気がして嬉しかった。


プリライは「うたプリ」にしかできないライブだから、ジャニヲタでも楽しい。
声優さん越しにアイドルとして動く彼らが見える。
これは、うたプリでしかできないこと。
現実アイドルにも、各々ストーリー性ある過去はあるんだけど、やっぱりこちら側は「深くまで」は知れない。
もし、現実的に公表となるなら、音也の失踪だって「自分探ししてました」くらいだろうし。
嶺ちゃんが日向先生に、もうダメかもって電話していたことだって知れない。
それぞれがSSSまでに乗り越えた日々を、本人たちと同じく、こんなにも深く知ることができて、音楽に繋がる。

そして、その音楽でライブをする。
ただ歌うだけじゃなく、声優さんそれぞれがキャラクターを見せようと魂を込めて歌うから、プリライは楽しい。
例えば、カミュ様ソロ、ジャニーズのライブにもあぁ言う演出があるだろう。
カミュ様は、執事モードのアイドル。
ジャニーズは、演出で魅せてくる。

こう言う違いや、声優さんの熱量が面白くて、キラキラしてるから、うたプリファンは辞められないねぇ。

映画では、カルナイのSSS終了後やヘブンズの個人話し(鳳兄弟、父親への因縁的な闇深そうじゃない?)が見れたらいいなぁ。
6thは、感情の動きが激しいライブでした!!
すごく楽しかった!!

と一区切りさせたけど、やっぱり、自分の受けた思いを書き残したいから書こう。


※超個人的なことで暗い話しなので、暗い気分になりたくない人は見ない方がいい












蘭丸ソロが、とてもとても心に響いた。
https://sp.uta-net.com/song/230462/


これ見に行った時、自分的に苦しくなっていたんだよね。
職種的に避けられない「死」ってものとの向き合えなくなっていると言うか…。
初めて亡くなる瞬間に対面した時、悲しくてさみしくて、家に帰って泣いて、寝る前に泣いて、次の日も泣いていたのが約四年前。

そこから何度も看取ってきて、いつしか、悲しいも感じなくなっていた。
今年はすごく大好きだった人が亡くなった時に泣いたけど、最初程、泣かなかった。

その辺りから「あぁ、人が死ぬことに慣れてきてしまっている」って思ってた。

会話できる人が亡くなると、寂しかったのに、それも薄れていた。
「ほら、頑張りなさい!!」ってお菓子くれるくらい仲良くしてくれた人が亡くなっても、泣かなかった。
寂しいとは思ったけど、探してしまうような毎日を送ったりはしていない。

何度も経験して慣れてしまって、
私は、何か大切な感情を失ってしまったのではないだろうか。
おかしくなってしまったのかもしれない。

誰かに相談する気にもならないけど、気にしてはいた。

普通にシネライ楽しんでいて、今回の蘭丸ソロすごい。魂の歌声だ。って思った。

一番の歌詞から、もう、泣いたよ。

時が経てば、忘れるだろうと閉じ込めた感情が溢れだした。
約四年間、休みの日以外は会って、ずっと共に生きていて見守って、見守られていたんだね。

何となく歌詞が、今の自分とシンクロした。

あの人を思い出して泣けたことが嬉しかった。
私は悲しさや、寂しさを失っていなかった。

強く心持って働かないといけないから、慣れたんじゃなくて学んで感情を閉じていただけ。
それを蘭丸が歌で解き放ってくれた。

悩む私にどうしたらいいのか、教えてくれた。
歌で届けてくれた。

「生きてゆこう…尽きる日まで」

残された私があとどれだけ生きるかは、わからない。
その時が来るまでは生きよう。

過去は永遠に変わらない。
見守られて「優しいから可愛くて仕方ないんだ」と私を愛してくれた日々を胸に抱きながら。

信じることを逃げない為に
愛することを喜ぶ為に

達央さんと蘭丸の魂の歌声を聞けて、泣くことができて良かった。

今も歌詞見て泣いてる。
これがまた一年違っていたら、こんな感じ方はしなかっただろうし泣かなかったかもしれない。
蘭丸に運命さえも感じる。

私が好きなアイドルが、私を救ってくれた。
どうしたらいいのかわからない私に答えをくれた。

ありがとう。

達央さんが、シネライで気持ちを込めて全力で蘭丸として届けてくれたからだよ。

好きになって良かった。



神山くん、最近、歌詞を理解して歌うこと上手くなってきたなぁ。
なうぇすと名古屋でそう感じたんだけど、全然だったことに気づいたわ。
昔は与えられた曲を上手に歌っていただけだったのが、今は少しだけ感情を乗せれるようになっただけ。

やっぱり声優さんは、言葉の意味や、言葉の持つ「力」をよく理解している。

どの声優さんも上手いけど、達央さんは本当、全力で声に乗せて歌として伝えてくるし、マモ、しょーたんは演じながら見せるのが上手い。
この三人はずば抜けてるかなぁ。

声優さんだからこそ、できる歌い方だよなぁ。

神山くん、元からいい声していて、歌も上手いんだから、これに感情乗せられたらソロデビューもできるはずなんだけど…。
(自担に厳しく甘い謎発言)


今度こそ終わり。
次回は、24コンとなうぇすとDVDの感想を書きたい。

チェックメイトも、もう一周読んだら書きたいです。