キスマイが紅白に出たんだよね

仕事でリアタイできなかった紅白。
録画していたのだけど、リアタイしていたらきっと号泣していたかもしれない。

担当を降りてしまったけど、キスマイを嫌いになった訳ではないから、一歩…ううん、何メートルも離れた位置から見てはいた。
たまたまテレビに映っていたら見る程度だけど、それでも、私は《キスマイがまだ７人でいてくれる》現実で見ていた。

だから、嬉しかった。
正直、紅白の何がそんなに凄いことなのか。理解できていないけど、あのステージで歌う北山くんは、ずっと昔に見ていたままだった。

気合いが入ってる。
全力で何かを残そうとしている。

こういう大切な場所で気合い入りすぎても、決して空回りすることはない。
絶対にやり遂げる北山くんが大好きだよ。

「高く空を見上げて」
何故、彼は声が掠れてしまったのだろう。
掠れていても、その響きは強かった。
あの瞬間、彼はどこを見ていたのだろう。
その瞳は輝いてる。

目指すのは、未来。

何も無いのかもしれない。
偶然なのかもしれないし、イヤモニに何か音が入っていたとか、目線の先に何かがあったとか。

でも、私にはそうじゃない。ように見えてしまった。

北山くんが見たのは「アイドルとして紅白のステージにたった次の自分」なんじゃないだろうか。